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BAGUS hair&spa
※このブログはプロの仕事をわかりやすく説明しているマニアックなブログです
今日は界面活性剤について簡単に説明します
界面活性剤は
洗濯用洗剤から台所洗剤など
もちろんシャンプーや歯磨き粉などに使われていて
水と油を混ぜ合わせてくれるものです
それと同時に油汚れも浮かすことができるので主に洗剤として使われるんですね
ただ全てが界面活性剤=洗剤と言うわけではなくトリートメントや柔軟剤にも使われています
界面活性剤のパワーは強いものから弱いものがあって
そして柔軟剤やトリートメントのように汚れを落とせないものもあり
それらは4種類の界面活性剤に分けられます
陰イオン海面活性剤
陰イオン海面活性剤は主にアルカリ性で発泡性がよく水に溶けやく主に洗剤に使われている(洗浄力が強めのものが多い
陽イオン界面活性剤
陽イオン界面活性剤は雑菌を殺菌する作用があり防臭剤や殺菌剤として使われている(トリートメントも陽イオン界面活性剤
※なので殺菌作用があるからトリートメントは頭皮には付けないで!
両性イオン界面活性剤
両性イオン界面活性剤洗剤にも柔軟剤にもなりますが基本的に補助洗剤として使われている
非イオン界面活性剤
非イオン界面活性剤はさまざまな性質があるので洗剤や化粧品の乳化剤として使われている
このようにシャンプーは陰イオン界面活性剤や両性イオン界面活性剤がメインとなり泡立ちをよくするために非イオン界面活性剤を配合しています
シャンプーはだいたい水が70~80%で界面活性剤が20%程度で残りの10%未満は何々エキスや油性成分また防腐剤や香料など
つまりシャンプーは水を除けばほとんど界面活性剤です
なのでシャンプーにトリートメント効果を期待しても無駄!
それよりも洗顔と同じでいかにマイルドに洗いあげることが大事!
そのためには成分を見れる知識が必要なのですね♪
なぜ強い界面活性剤がいけないかというとバリア機能をもつ常在菌を殺してしまうからです
バリア機能がないと界面活性剤が角質層を超えて表皮に入りこんでしまって炎症、薄毛、皮膚トラブル(アトピーなど)に繋がってしまうのです
なのでしつこいようですが
オススメなのがアナジンシャンプー
※赤線が界面活性剤(配合成分が多い順に)
コカミドDEA
非イオン界面活性剤で洗浄力はほぼなく、気泡力や泡の安定性の為に配合される成分
ココイルメチルタウリンNa
低刺激性陰イオン界面活性剤で皮膚と毛髪に低刺激でありながらしっかり洗浄できるアミノ酸系界面活性剤
コカミドプロピルベタイン
両性界面活性剤で低刺激・低洗浄力でしっとりとした仕上がりになる
ココイルサルコシンNa
保湿力のある界面活性剤 アミノ酸系洗浄剤で洗浄力・脱脂力が強い
※強い洗剤を使う人ほどアトピーや肌トラブルは多い
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